プレスリリース
Press release
株式会社データ・テックは、運転中における映像と音声を常に記録できる機能を追加した「常時記録対応SRVDigitacho」を今春にリリースさせていただくことになりました。常時で映像と音声を記録するによって、踏み込んだ指導や映像活用が可能となります。
常時記録とは?
一般にドライブレコーダーは、加速度センサーやトリガーボタンにより特定のタイミングで映像等を記録する「イベント記録型」、または、常に映像等を記録し続ける「常時記録型」に分別されます。
今回の機能追加によりイベント記録型に加え、常時で最大2カメラの映像と音声(マイク別売)を記録できるため、軽微な接触事故における運転状況を確認したり、日常の安全確認の様子を映像化して運転指導に活用するといった使い方ができるようになります。
運用上のメリット
- 常時記録の映像等も含めて1枚の運行カード内に設けた専用領域に記録される(図2参照) ため、運転者が複数枚のカードを持ち運ぶことや、管理をおこなう必要はありません。
- 基本的な運用方法は今までの車載器と変わりなく、万一の際など、必要に応じたタイミングで 常時記録のデーターを見る運用ができるようになります。
- 常時で記録される映像等は専用ソフトから運行カード内のデーターを直接呼び出して見る ため、PC側のデーター容量を気にする必要はありません。
- オプションソフトの利用により、映像等の部分抜出しやAVI変換、モザイク処理ができます。
- バックギヤに入れた時の映像等も記録し、敷地内等での自損事故軽減に寄与できます。
今回のリリースに関して(予定)
- 常時記録を機能追加したSRVDigitachoを今春にリリースします。
- これに伴い、容量を大きくした専用品の運行カードを今春にリリースします。(最大32GB)
- 常時の映像等を再生するための専用ソフト、及びオプションソフトを今春にリリースします。
- 既存の(常時記録に対応していない)SRVDigitachoユーザー様に対しては、本体ソフト(ROM)の 書換えにより本対応に移行できるように準備を進めます。(但し、作業費用等が発生します)
会社概要 | |
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社 名 | 株式会社データ・テック |
代 表 | 森島 敬一朗 |
設 立 | 1983年7月(昭和58年7月) |
本 社 | 東京都大田区西蒲田7-37-10 グリーンプレイス蒲田11階 |
事業内容 |
世界ではじめて体の動きを計測する『バーチャルリアリティー用小型3軸角度センサー 』」を生み出した会社です。そのセンサーの応用技術(加速度センサー・ジャイロセンサー・GPS等)を発展させて、日本初のドライブレコーダー『セイフティレコーダ®(SR)』を1998年に製品化しました。製品開発から、販売、アフターフォローに至る全てを手がけています。 |
本件に関するお問い合せ
株式会社データ・テック 営業本部
電話:03-5703-7060
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