プレスリリース
Press release
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世界で初めてを2度生み出している株式会社データ・テック(本社:東京都大田区、代表取締役 田野通保)は、低速旋回での判定ができるフォークリフト用ドライブレコーダ「SRフォークリフト」のモデルチェンジをしました。新製品「SRForkLift N」を2014年8月より、販売しております。
フォークリフトをとりまく状況
- フォークリフトの安全運転は運転者まかせになりがちです。
- 事故予防の為の研修や講習を行っても、フォークリフトでの作業は時間に追われる場面も多く、講習通りの操作を行っているかの確認がとりづらいです。
- フォークリフトは単独作業も多く、万が一の事故のとき、どういう状態で事故が起きたのか判断できないことがあります。
- カメラ2台の映像を運行データとともに管理し、適切な運転指導が可能です。
SRForkLift Nの特長
SRForkLift Nって何?
- 加速度センサ、ジャイロセンサ、GPSでフォークリフトの挙動をつぶさに記録する車載器です。
- フォークリフトの労働災害は、年間1,982件で、そのうち死亡災害事故は34件に及ぶそうです。(※平成24年度、厚生労働省 労働災害統計)
- フォークリフトによる荷役で発生する「①物損・人身事故対策(安全)」「②品質の安全確保による 荷主へのアピール(品質)」「③企業の取組みイメージの向上(コンプライアンス)」の3つを解消 するのが、フォークリフト用SR「SRForkLift N」です。
SRForkLift Nの追加新機能
☆ フォークリフトの運転が更に「見える化!」
- 2台のカメラにより、前方だけでなく後方や、運転者の安全確認状況や、周囲の環境情報を映像で収集することができます。
- 常時収録することで急操作だけでは見つからなかった些細な事故を見逃しません。
SRForkLift Nの主な機能
☆ フォークリフトの運転指導が的確にできる。
- 加速度センサ、ジャイロセンサ、GPSにより、カーブや旋回の状況、どんな速度でバックしているか等、いつ、どこで、どんな運転操作をしたかを、確認できるようになります。
- フォークリフトの挙動から運転者の運転のクセを見極め、事故予防の為の運転操作改善に役立ちます。
- カウンターフォークだけでなくリーチフォークにも対応します。
☆ 旋回中の加減速挙動を検出!
- 旋回中に行う加減速は荷崩れ/転倒事故の原因になりますので、その挙動を検出して表示します。ジャイロセンサーにより低速域の旋回速度を判定できます。
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☆ 急ブレーキ/急発進を検出!
- 前進中の急ブレーキ/バックの急発進はとても危険な操作です。その挙動を検出して表示します。
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☆ スイッチバックの挙動を検出!
- 前進からバック、バックから前進に切り替える時、十分な停止時間があれば、安全確認を行なうことができます。その停止時間をヒストグラムで表示します。
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☆ 段差判定機能を実現!
- 鉄板の上などを走行するときの段差の挙動は、危険挙動としては検出しません。本当に危険な挙動だけを検出します。
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☆ 構内でのデータも取得可能!
- 構内などでGPSを受信できない場合や車速パルス信号を取得しない場合でも前後加速度から擬似的に速度を算出します。
☆ 解析結果の帳票印刷
- 解析結果をA4用紙1枚に帳票として印字します。また、帳票には、フォークリフトの稼働時間も印字します。
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【接続条件】
●常時電源(必須) ●バック信号(必須) ●GPS(推奨)※1
※1:構内などでGPSを受信できない場合は、
メモリースティックからの時刻設定を行います。
【販売価格】
オープン価格
【販売開始日】
2014年8月 発売
会社概要 | |
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社 名 | 株式会社データ・テック |
代 表 | 森島 敬一朗 |
設 立 | 1983年7月(昭和58年7月) |
本 社 | 東京都大田区西蒲田7-37-10 グリーンプレイス蒲田11階 |
事業内容 |
世界ではじめて体の動きを計測する『バーチャルリアリティー用小型3軸角度センサー』を生み出した会社です。そのセンサーの応用技術(加速度センサー・ジャイロセンサー・GPS等)を発展させて、日本初のドライブレコーダ『セイフティレコーダ®(SR)』を1998年に製品化しました。製品開発から、販売、アフターフォローに至る全てを手がけています。『購入してからがお客様のスタート』と位置づけ、SRを『使いこなす』までのアフターフォローサービスを特色としています。 |
本件に関するお問い合せ
株式会社データ・テック 営業本部
電話:03-5703-7060
記載された製品の仕様・サービス内容は発表日現在のものであり、予告なしに変更されることがあります。
セイフティレコーダ®は、株式会社データ・テックの登録商標です。