講師：田村耕司 氏（コマツ物流 前代表取締役社長）

物流の効率化は輸送そのものの効率だけでなく、届ける先との”Just In Time”が必要です。
納品しても荷物の置く場所が予定通り空いてなければ、”仮置き→移動”が必要になります。
日常においても、駐車しようとしても駐車場が満車であれば移動しなければなりません。
計画予定は、すべてがその通り行くとは限りません。
こうしたことに対応して行くしくみがビジネス・イベント・マネジメントです。
リアル・タイムで起きる計画のブレ、突発的事項に対し、極力、物流・SCMをスムーズに行っていこうというものです。
従って、今回のことは、催しを成功させるマネジメントのことではありません。
これは、IT、IoTの普及・活用によって、ビジネス・プロセスで起きる様々な出来事に素早く反応していこうということでもあります。
従って、IoTの活用方向と合わせて、勉強・討議したいと思います。